ミルクティー

いじめ

そして教室にあたし達は戻ったの。

「莉緒!なんで授業休んだの!心配したんだからっ!」

紗希が心配してくれたみたい。

「ごめん、次はサボ…じゃなくて休まないからさ」

危ない、ホントのこと言いそうなったし。

あ、龍にお礼言わないと!

「あのねっ、龍さっきはありが…とアレ?」

後ろを向いたらもう自分の席に戻っていていなかった。

あとでちゃんとお礼言おう。

「あのさ、莉緒…、さっきクラスの女子が授業中に莉緒のことどーのこーのって言ってたんだけど、どうしたの?」

何かあったら相談してね!って笑いながら紗希は言ってくれる。

「ごめん、ちょっと色々あったの。紗希がいない間に」

「えっ…何?」
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