ミルクティー
「ねー、龍!来年の花火はお互い、彼氏とか彼女と一緒に観れたらいいよねっ」
あたしとなんか観ても楽しくないだろうし。…正直なところ、彼女と来たいだろうし。
「……俺は、莉緒以外の女を彼女にする気ねーし」
…へぇ~。彼女にしたいんだぁー。
…………。
え?
「…龍?『あたし』以外?ど、どういうこと!?」
まさか…まさか…。
「だから、俺はお前が…莉緒が好きなんだよ」
こういう時に限ってドンドン鳴ってた花火はピッタリ止まってしまう。
莉緒が好き…?龍があたしのことを…?
「…龍っ!それ、本当なの…?」
あたしとなんか観ても楽しくないだろうし。…正直なところ、彼女と来たいだろうし。
「……俺は、莉緒以外の女を彼女にする気ねーし」
…へぇ~。彼女にしたいんだぁー。
…………。
え?
「…龍?『あたし』以外?ど、どういうこと!?」
まさか…まさか…。
「だから、俺はお前が…莉緒が好きなんだよ」
こういう時に限ってドンドン鳴ってた花火はピッタリ止まってしまう。
莉緒が好き…?龍があたしのことを…?
「…龍っ!それ、本当なの…?」