ミルクティー
「あらら…、放心状態。相当メールの内容が照れる内容だったんだ」

龍がこんなこと言うなんて…っ!//

「莉緒ー?もう9時だよ?そろそろ着替えた方がよくないー?」

「へっ!?あ…うん!着替えよう!」

急いで水着に着替える。日焼け止めも塗って入り口まで行く。

「紗希!莉緒嬢!ナイスタイミング!」

どうやらちょうど来たところらしい。

「…じゃあ、今日も別れて行動だろ?俺たちは行くから」

そういってあたしの手をとり歩き出す龍。

「さ、紗希っ!楽しんでねっっ」

「うんっ!莉緒もね」

しばらく歩いてると、あたしは『重要』なことに気がついた。

「あーっっ!…浮き輪持ってくるの忘れちゃった…」

どうしよう。本気で溺れちゃう。
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