ミルクティー
必死に泳いでやっと龍のいるところまで泳いだ。というか…

「凄い…!泳げた!」

「…だろ?じゃあ、もう行けるな」

一揆に島まで泳いでいってしまった。

「ちょっと!え…この距離を泳ぐって…」

仕方ないから、ちょっとずつ前に進んで休みながら泳いだ。

30分くらいかけてようやく島まで着いたあたし。

「なんだ、やれば泳げんじゃねーか。ちょっと、遅いけどな…」

「…ここまで来れただけで奇跡だよ。疲れた~…」

周りを見れば周りは海。そして海岸にいる人たちはアリみたいに小さく見える。

「…頑張ったな。…知ってる?ここの島って伝説があるんだ」

「伝説?」

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