ミルクティー
つもりだった。

あたしが軽くキスして離れようと思ったら、あたしの頭を龍の手がガッシリ押さえた。

もちろん、慌てるあたし。だって、すぐ離れるつもりだったから。

「ん…っ、りゅ…う」

ジタバタ動くあたし。

すると、あたしの口の中に龍の舌が入ってきた。

「んっ…」

だんだん、息が苦しくなってきて大人しくなってくるあたし。

もう、3分くらいはずっとキスしてると思うくらい龍が唇を離さない。

ようやく龍が離してくれた。

「…わりぃ」

「えっと//りゅ、龍だから、その…嫌、じゃなかったよ…?」

照れながらいうあたし。ちょっと苦しかったけど、嬉しいっていう感情もあった。
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