ミルクティー
「莉緒…。起きろ。いつまで寝てんだ」

「ふぇ?……あっ!ごめん。寄りかかっちゃってたね」

絶対、重かった!ってか、どんくらい寝てた!?

「まぁ、別に…。寝顔見れたしな」

「え//見ちゃったの…?恥ずかしいじゃん!」

はぁ…。龍もすぐ起こしてくれればいいのに。

「…莉緒、一旦戻るぞ」

そういうとまた海に入って先に泳いでいってしまった。

「ちょ…龍!なんで先に泳いでいくのっ!」

戻れる自信ないよー…。ここまで来たのはあたし自身の力だけど。

でも!今度は無理でしょ!

仕方なく泳いで戻ることにしたあたし。
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