ミルクティー
授業も終わり、紗希と廊下を歩いてたら霜月君とよく一緒に居る女子達に声をかけられた。
「桐谷さん、ちょっといい?」
「え?あ、うん…紗希、先に戻ってて」
「うん?じゃ、またあとでねー」
紗希は一人で歩いてった。
あたしはその女子達に連れられて体育館の裏に居た。
「あの…用は何?」
「お前、自分が何したか分かってんの?」
はい?何もしてませんけど?って思ったけど言えない。
「えーっと、何か気に触ることした?」
「惚けんじゃねーよ!」
と、肩をドンと押され壁際にまで追い詰められる。
「今日、侑斗と馴れ馴れしく手繋いでただろ?しかも放課後にデートの約束なんかして」
いや、してないし。一方的に言ってきてただけじゃん。
「しかも、そのくせ、侑斗だけじゃなくて中村龍にまで手出してるくせに…!」
「桐谷さん、ちょっといい?」
「え?あ、うん…紗希、先に戻ってて」
「うん?じゃ、またあとでねー」
紗希は一人で歩いてった。
あたしはその女子達に連れられて体育館の裏に居た。
「あの…用は何?」
「お前、自分が何したか分かってんの?」
はい?何もしてませんけど?って思ったけど言えない。
「えーっと、何か気に触ることした?」
「惚けんじゃねーよ!」
と、肩をドンと押され壁際にまで追い詰められる。
「今日、侑斗と馴れ馴れしく手繋いでただろ?しかも放課後にデートの約束なんかして」
いや、してないし。一方的に言ってきてただけじゃん。
「しかも、そのくせ、侑斗だけじゃなくて中村龍にまで手出してるくせに…!」