ミルクティー
「そう。じゃあ莉緒ちゃん!案内してよ♪いいでしょ?ね、白雪姫」

「俺ッスか?えー…はい。でも、うさぎちゃんには彼氏いますから」

ニッコリ笑いながらそういう侑斗。それ…、今言わなくても。

「…マジ?まぁ、でも案内してよ♪」

「…はい。2番テーブルにご案内します…きゃっ」

「可愛い反応ー♪」

いきなり肩を引き寄せられたからビックリした…。何、このお客さん。

「おいー…俺は別のクラス見に行ってくるから、あとで携帯で連絡しろよー」

このお客さんの友達はそういってどこかに行ってしまった。

仕方ないので2番テーブルに案内した。

「へぇ~。飾りつけも可愛いー。ねぇ、オススメのメニューは?」

「…ケーキセットのAがオススメです…」


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