ミルクティー
その夜、あたしは紗希にメールをした。

『あのねー、なんか今日凄いことになっちゃったかもー』

紗希に相談してみる。なんて返ってくるんだろ?

『何々?告られちゃったとかー?』

『うんー…、ちょっと近いけど、メアド勝手に交換されたりー、(一応)ちゅープリ撮ったり…』

ちゃんと一応って入れたからねっ!大丈夫!

『マジか?侑斗が…莉緒のことを…?』

『いや、でも冗談だと思うよ?だって周りにもっと可愛い子いるもんー』

~♪~♪♪

メール音が鳴った。紗希にしては返ってくるのが早すぎる。

見てみると、

『件名:霜月侑斗だよー

    やっほー。莉緒嬢!約束どーりメールしたよー。
    これからは、いつでもメールできるね』

と、いう内容が着ていた。

え、これ、返したほうがいいのかな?
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