ミルクティー

「…ホントに迷惑じゃない？」

「あぁ、迷惑なんかじゃねーよ」

ホントにホントかな？だったら…

「…お願いします」

「あぁ、俺こそな」

これで、侑斗、からかうのやめるよね…。

考えれば、もう皆登校する時間だよー。

…外の空気吸ってこようかな…。

「じゃあ龍、悪いけど外の空気吸ってくるから、あと、今日からよろしくね…」

そう告げるとすぐに屋上に向かった。