ミルクティー
ヤバいっっ!すっごく動揺してる…かも。

「んー?なんか今日の莉緒おかしくない?なんかいつも聞かないこと聞いたりさ…」

「えっ…えーそうかなぁ?あ、もうちょっとで予鈴なるから教室に戻ろっ」

「んー?分かったー」

2人で戻っていく。

危なくバレそうだった…かも。

あたし達が教室に戻る頃には皆座っていて、先生が今にもきそうな雰囲気だった。

「じゃー、莉緒、あとでねっ」

「うん」

あたしは静かに自分の席に座り、あたしの席より後ろの席の龍を見てみる。

見た直後に視線がバッチリ合ってしまった。

「…っ//」

やっぱりちょっと恥ずかしくて、すぐに逸らしてしまった。
< 45 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop