ミルクティー
龍side 

突然、女子達がざわつき始めた。

俺はまさかとは思ったが、莉緒が派手に転んだ…いや、転ばされたらしい。

俺は気づくのが遅かったと思ってすぐに走って莉緒のところに行ことした。

それと同時に霜月も走り出していた。

正直、驚いた。

ここまで莉緒のことを…?って思ったからだ。

まぁ、霜月は心配だったのか先公やら、あの、莉緒を転ばせた女を問い詰めていた。

そんなことしてる場合じゃねーだろ。

俺は莉緒を保健室に連れて行くことにした。

さすがにお姫様抱っこ…は恥ずかしかったのか顔が赤くなってた。しかも驚いてたしな。

とにかく、霜月のせいでこんなことになってるなら俺はアイツを許さねぇ。
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