ミルクティー
「ううん!龍!一緒に行こう!」

思わず興奮してしまうあたし。

「嘘っ!中村君って海とか行くんだ…。あ、彼女が心配なのかな?」

クスッと笑いながらからかう紗希。

「じゃあ決定だね♪じゃあ明日、駅に集合ね」

水着と泊まる用意持ってきてね~。って侑斗は言った。

「は?なんで泊まる用意まで必要なんだよ」

そうそれっ!あたしも疑問に思ってた!

「あー、俺の知り合いが近くで旅館経営しててさー。そこに2泊3日で泊まろうかなーって」

なんで?そんなの誰もいいって言わないと思うけど…。

「あ、私はいいよ」

さ、紗希!?いいのっ?じゃあ、あたしも泊まろうかな。

「じゃあ、あたしも泊まるよ」


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