ミルクティー
入り口に行く途中であたしは大事なものを忘れていることに気づいた。
「ごめん!紗希!最初に行ってて?忘れ物しちゃった」
「うん?じゃあ先行ってる」
紗希にそういってすぐに走って戻った。
「あーあった!浮き輪がないと、あたし泳げないんだよねー」
あたしは浮き輪も持って入り口に行った。
「…莉緒。おせーよ」
「莉緒ー、何?忘れ物って…」
忘れ物ってほどのものじゃないんだけどね…
「…もしかして莉緒嬢って泳げないの?」
うっ…、ハッキリ言わないでほしい。
「え!莉緒!体育で泳いでたじゃん!…2m!」
「は?それって泳いでるって言うのか?」
鼻で笑う龍。失礼なっ!
「ごめん!紗希!最初に行ってて?忘れ物しちゃった」
「うん?じゃあ先行ってる」
紗希にそういってすぐに走って戻った。
「あーあった!浮き輪がないと、あたし泳げないんだよねー」
あたしは浮き輪も持って入り口に行った。
「…莉緒。おせーよ」
「莉緒ー、何?忘れ物って…」
忘れ物ってほどのものじゃないんだけどね…
「…もしかして莉緒嬢って泳げないの?」
うっ…、ハッキリ言わないでほしい。
「え!莉緒!体育で泳いでたじゃん!…2m!」
「は?それって泳いでるって言うのか?」
鼻で笑う龍。失礼なっ!