電撃★6MONTHS~突然の同居生活!?~
そんな時。
――グ~~。
突然大きな音が部屋いっぱいに鳴り響いて、辺りはしんと静まり返る。
何ともいえない、微妙な空気。
居心地の悪い雰囲気がズーンと漂う。
犯人は勿論……私。
あーそういえばまだ、晩ご飯食べてなかったなー。
豪快な音を立て、空腹を主張する私のお腹。
それをさすりながら、ぼんやりと考えていると……。
「お2人とも、お腹空いたでしょう? 歓迎会という意味を込めて、今から夕食にしませんか」
「はい!」
優しい声をかけられるなり、私はすぐさま元気に返事した。