遠い恋愛
これこそまさに傷口に塩を塗るということかもしれない

でもその気持ちはあたしだけではなくて

健斗も同じだったと思う

悲しいような気持ち

でもあたしはもう一度塩を塗るかのように

「あきらだよ」

と言った
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