片想い
卒業間近
優奈ちゃんとこうやって朝
登校するのもあと少ししかない。
それは、先生と逢える時間も
失くなってしまうことで…。
「瑠波ちゃん、卒業式告られそうやし」
何言ってんの!?優奈ちゃん?!
「だ、誰に?」
「うーん…後輩にめっちゃ告られてそう」
「ないない!」
あたし、可愛くないしモテない。
それに告白されるなら、
たくさんの人より
たった一人でいい。
先生だけでいい。
その方が嬉しいから。
登校するのもあと少ししかない。
それは、先生と逢える時間も
失くなってしまうことで…。
「瑠波ちゃん、卒業式告られそうやし」
何言ってんの!?優奈ちゃん?!
「だ、誰に?」
「うーん…後輩にめっちゃ告られてそう」
「ないない!」
あたし、可愛くないしモテない。
それに告白されるなら、
たくさんの人より
たった一人でいい。
先生だけでいい。
その方が嬉しいから。