〜流れ流れ 心唄〜
なみだ
突然だった。



お腹の下が急に痛くなった。

                              あまりの痛さに蹲ってると夕飯の支度していた母が駆け寄ってきた。

『千春!?どうしたの!?
貴方!!ち、千春が……』

『病院に連れていく。〇〇病院がいいだろう。

よし、行くぞ。』




母が電話を掛ける姿が意識を失う直前に見たものだった。






















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