◇悪魔が愛した天使◆

脱偽恋人



―――…

恭祐まだ寝てる……


寝顔かわい……


恭祐の頬に触れてみる。


あ………


熱下がってる。


よかった………



「……っ!」


びっくりした………


恭祐の頬に触れている手をいきなり恭祐に掴まれた。


「……な、に?」





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