蓮の苦悩
気が付くと
麗奈は俺に
もたれかかっていた
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目の前の白い肌に
俺は
無我夢中で麗奈にキスをした
あぁ
あんなに
優しくしようと
思ったのに
浴槽ではお湯をかけあい
湯舟に入った
麗奈は恥ずかしがり
俺の体を見ることが
できない様だった
"麗奈…新婚旅行行かないで
このまま二人でずっと
イチャイチャ
したいな…"
そういうと
"ダメ!"
"なんで〜麗奈にもっと
触れたい"
"向こうでもラブラブ
できるでしょう?"
う-----可愛い
"わかった
もう我慢できない"
俺はそう言って
俺の膝の上に浴槽内で
座る麗奈を後ろから
両手を回し
強く抱きしめた
驚く麗奈を抱き上げ
寝室に向かった
アロマの香がする寝室は
間接照明がムードを
盛り上る
俺は今日、ある事を
考えていた