蓮の苦悩
俺のせいでどんどん

ベッドの上で余裕を無くす
彼女が愛おしくて


"蓮 愛してる"

"麗奈…俺も愛してる"


麗奈はこれからずっと

俺の傍にいる




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ちょっと激しかったか…?
麗奈が意識を
飛ばしてしまった


俺の腕の中でぐったり
している麗奈を見ながら

幸せな余韻に一人浸っていた

汗びっしょりとなった俺は

麗奈をそっと寝かせ

バスルームへ行った

シャワーを終えた俺は

ベッドに横たわる麗奈の

隣に座り寝顔を眺めていると

サイドボードに置いた携帯が
僅かに振動した



麗奈を起こさない様に
携帯を手に取ると


川辺からのメールだった


〈頑張り過ぎて
明日寝坊するなよ〉

うぜえ


無視だ無視!
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