イケオタ
「ちょっ、は、はやく食べてみたら」

女の子が苦手な奈瑠にしてはよく耐えてるなぁ〜

っと翔は見ててそう思うのであった

「せぇんぱぁ〜い
両手ふさがって食べれないですぅ」

「いや、手…はなせば?」

「あっ、そっか
先輩があぁ〜んって食べさせてくれたらいいんだ!!」

「へぇっ!!」

奈瑠は自分でもきっと間抜けな顔をしてるんだと思った

「先輩…
あぁ〜…」

小さな口をいっぱいまで開けて待つ春野

どーしたらいいかわからない奈瑠

そんな二人を楽しそうに翔は見ていた
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