イケオタ
「いたっイタタタタッ!!」
「は、離すナリ!!
いきなり何をするナ・・・
ひょ、ひょえぇぇぇ!!」
腕を振り払い奈瑠に向き直ったクリマンジュウと呼ばれるオタクは奈瑠の顔を見て悲鳴を上げた
「く、クリマンジュウ氏・・・この人さっきの」
二人の前に立つ奈瑠の形相はいつもの優しい顔ではなかった
「な、なんのようナリか!?」
「さっきの話ほんとうか?」
オタ二人
「えっ!?」
お互いに顔を見合わせあたふたする二人に奈瑠はイラついていた
「さっきの話は本当かって聞いてるんだけど」
言葉は優しいがかなりの殺気が二人を圧迫した
「あ、あぁ〜トイレの話ナリね
本当ナリよ
ね、クリマンジュウ氏」
「そ、そうナリよ!!ウリュウ氏の言う通りナリ」
「どこのトイレ?」
「すぐそこの角を右に曲がったとこナリよ」
早く奈瑠から逃れたい不正オタ二人は素直に質問に答えた
「そぅ、ありがと」
そう言うと奈瑠は走り出した
オタ二人
「ふぅ〜」
ホッとしたのもつかの間奈瑠は足を止めて二人の方へ戻ってきた
そして二人の前に立った奈瑠は黙って右手を出した
クリマンジュウと呼ばれていたオタクはやっぱりかといわんばかりの顔をしながら新品のカメラを奈瑠の手にそっと置いた
「ごめんね・・・」
そう言い残すと奈瑠は走り去った
「はぁ〜、クリマンジュウ氏とんだ災難だったナリ・・・な?」
クリマンジュウは奈瑠の後ろ姿を見つめていた
その顔は乙女が恋に落ちた時のような・・・
桜色の頬をさせていた
「ま、まさかクリマンジュウ氏!!」
「・・・萌え」
「は、離すナリ!!
いきなり何をするナ・・・
ひょ、ひょえぇぇぇ!!」
腕を振り払い奈瑠に向き直ったクリマンジュウと呼ばれるオタクは奈瑠の顔を見て悲鳴を上げた
「く、クリマンジュウ氏・・・この人さっきの」
二人の前に立つ奈瑠の形相はいつもの優しい顔ではなかった
「な、なんのようナリか!?」
「さっきの話ほんとうか?」
オタ二人
「えっ!?」
お互いに顔を見合わせあたふたする二人に奈瑠はイラついていた
「さっきの話は本当かって聞いてるんだけど」
言葉は優しいがかなりの殺気が二人を圧迫した
「あ、あぁ〜トイレの話ナリね
本当ナリよ
ね、クリマンジュウ氏」
「そ、そうナリよ!!ウリュウ氏の言う通りナリ」
「どこのトイレ?」
「すぐそこの角を右に曲がったとこナリよ」
早く奈瑠から逃れたい不正オタ二人は素直に質問に答えた
「そぅ、ありがと」
そう言うと奈瑠は走り出した
オタ二人
「ふぅ〜」
ホッとしたのもつかの間奈瑠は足を止めて二人の方へ戻ってきた
そして二人の前に立った奈瑠は黙って右手を出した
クリマンジュウと呼ばれていたオタクはやっぱりかといわんばかりの顔をしながら新品のカメラを奈瑠の手にそっと置いた
「ごめんね・・・」
そう言い残すと奈瑠は走り去った
「はぁ〜、クリマンジュウ氏とんだ災難だったナリ・・・な?」
クリマンジュウは奈瑠の後ろ姿を見つめていた
その顔は乙女が恋に落ちた時のような・・・
桜色の頬をさせていた
「ま、まさかクリマンジュウ氏!!」
「・・・萌え」