お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
「では、会議を……」
キーンコーン!
カーンコーン!
「残念。会議できませんでした。私は出来るので、まぁ、大丈夫ですよね?」
私は微笑みながら言った。
「かなちゃんの、悪魔~!」
「かな……」
「俺は大丈夫ですよ、先輩がた」
私はそんな会話を交わす人たちをほおって、部屋をでた。
やっぱり、楽しい。
生徒会に入れて、よかった。
ストレス発散できるし!
私は校庭に向かって、あるいた。
集会がどうなるか、想像しながら。
そして、集会終了。
予想どうり、ボロボロでした。
あとで、説教決定。
私が教室に向かおうとすると、れんに声をかけられた。
「一緒に行こう、かな」
その顔は嬉しそうに笑っていた。