俺様王子と泣き虫姫ちゃん
「おじゃましまー…す。」
おそるおそる楠見海斗の一人暮らしの家に行く。
一人暮らしって言うから、もっとボロいアパートかと思ったのに…
これまたえらいでかいアパート…
ってか、一軒家じゃん!!
しかもすごいデカい…
こんな家で1人で住んでんの?
「まあ、くつろげ…「あたし帰る…!!!」
「はあ?!来たばっかじゃん!」
「だだ…だって…」
考えてみれば男の家だし…
いちよう、かっ…彼氏なんだし?
色々やばくない?
「あ~ぁ~ああ、はっ、大丈夫だ、お前ごときを襲う気はない、俺の周りにはボン・キュッ・ボンが大勢いるからな、何も困ることはねーよ。」
ムカっ・・・
あたしだって・・・
ああ・・・