俺様王子と泣き虫姫ちゃん
そのまま楠見海斗はベッドにあたしを押し倒した。
「待っ…まだあたし達付き合ったばっかじゃん?そんな性欲の塊だと嫌われるよ~?」
「ちっ、ダメなのかよ?」
「駄目に決まってますがな。」
「ねえ、楠見海斗~「俺はな、楠見海斗だけど楠見海斗じゃねえ」
「ぶっ、じゃあなんなのよ?」
「海斗って呼べ。」
海斗…
言えないよ!!
「分かった♪じゃあ楠見って呼ぶわ~」
「あ゛?それじゃあまるで俺がおめーの手下みてーな感じになんだろ?!」
「いいじゃん♪」
楠見海斗改め楠見は、最初は怖い人だと思ってたけど、面白いし、なんかいい人そうです!