トリップ恋物語
『うぉぉぉぉぉい!さっきから、聞いてれば、すかした事いいやがって!!!
 君たちは、日本語を理解しているのか!
 さっきの答え、聞かせろやぁ!くず共がぁぁぁぁ!』

「「・・・」」

黒い人2人は、まさに

目が点

って感じ。

『答えろ、黒!』

「殺れ。」

「はい。」

『え・・・。ちょっとまって・・・。
いや、あの・・・。す・・すんまそん!
さっきはさあ、チョット調子にのっちゃって!

あの、その
あいむそーり!ひげそーり!
だよ!
うん。ね?とりあえず落ち着こう!黒いお方!』

「お前、ここで死にてえか?
 それとも・・・。
 地獄で死にてえか?」

ハ?
え、とりあえず
死ねって事ですよね?


「ま、とりあえず。」

え、やばい!ちょ!

今の状況はこう。

あたし、坂本有紗が立っている状態。
そして、黒いお方の1人が正面に立って鉄砲ってか銃をあたしの頭に
突きつけてる状態。

結構、やばいね。

「し に な。」

ドゥン。


あ・・・あれ?

痛くない。

あんれ。

ああ、そっか

死んだら・・・

痛くないのかな?

そうだよね?

「もう、やめろ。」

へ?
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