トリップ恋物語

え・・・？
前を見ると、普通のTシャツにジーパンをはいている
少し茶色の混ざった、男の子がたっている。

で、その子・・・。


手で、素手で

銃弾を・・・。

止めました。

『あ・・・あのっ！』

「ん？君は、何処から来たんだい?」

『そ・・・それが・・・。』

「組長！ソイツの言うことを信じない方がいいですぜぃ!
　絶対嘘に決まってらぁ！」

「もう、よせ。醜いぞ。」

「へっへい。」

「しかし、組長！」

え・・・？何何。この子組長なんだ・・・。

「もう、何も言うな。それ以上言ってみろ。
　命はない。」

す・・・すごい気迫・・・。

「へ・・へい・・・。」

男の人2人は・・・。
逃げてった。

「もう、一度聞いていいかな?」

『はい。』

「君は、どこからきたの?」

その、男の子は澄んだ瞳で優しく微笑んできて・・・。

ス・・・・ストライク!!!

こ・・・これが一目惚れってやつですかね?

「ん？どうしたの？」

『い・・・いえっ！』

「そっか。」

あ、そうだ。どこからきたのか・・・だ。

『えっと、あたしは!!!!』

あれ？どこからきたんだろう?

そうだ。

『東京都からきました!』

「とうきょうと・・・？」

『はい！そうです！』

「ああ、それならココだけど?」

え？

ええええええええ！?

いやいやいやいや。
ないでしょ、それ！

だって、こんなとこ見たことないし！？

てか、ふつーに宇宙船が飛んでるんだもん！

ありえないっしょ！？

『あの、もう一度・・・。お聞きしても宜しいでしょうか？』

「うん。いいよ。東京都だよ。と・う・きょ・う・と☆」