トリップ恋物語
って・・・・

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

そんな、ふつーに言われてもさ?

まてよ、宇宙船=未来。
て、ことは・・・。
タイム・・・スリップ・・・!?

それはないな。いや、あのさ。
その、非現実的なのは信じない主義だからあたし。
そうだ、そんなことはないはず!

『あの、もう1つお聞きしていいですか?』

「うん、何?」

『今は、何年ですか?』

「ははは、君はへんなことを聞くなぁ!
 今は・・・」

今は・・・?

「今は・・・」

今は・・・・?

「2587年だよぉ!」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

いや、そんなっちょ・・・ないっしょ!?

『ははは、冗談ですよね』

と、言いながらも顔面蒼白なあたし。

「ううん、確かに今は、2587年だけど・・・?」

『そうですか・・・。』

ははは・・・。これは、どういうことだろうか。
夢か、夢なのか?
いいや、絶対夢だ。
間違いなあい!!!

「ん?どうしたの?」

『い、いえ・・・。』

あれ?ってかよー、この子の名前なんだろうか?

『あの、お名前、お伺いしても宜しいでしょうか?』

「うん、いいよ。僕の名前は、坂本辰朗だよ。」

さ か も と?

「君の名前は?」

『さ・・・坂本・・・。
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