あなたの隣にいる私





《もういいわっ》

《お幸せにっ!》

と、みんなが怒りながら体育館を出ていった。


残っているのは数えれるほど。




「ほんま、いつからそな事言えるようなったんや?輝劉、公民の前でキスまでしよった。俺もすればよかったやないの!」


「もうっ何言ってんのよっ!でも、本当よかったね唖子!これでもうさっきみたいなことは無くなるじゃない?」

「「え?」」

「え?」


あーっ言っちゃったよ。
紗羅。




「何かあったの?」






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