あなたの隣にいる私
5-





ピーンポーン…


部屋にチャイムが鳴り響いた。

誰かな、


「はーいっと」


「やあっ」

最初に来たのは輝劉だった。


「いらっしゃいっ散らかってるけどっ入って(笑)」



散らかってるとか言ってるけど、本当は物凄く頑張って片付けたんだ。




「おじゃましまーす」


遠慮がちに言う彼が、なんだか可愛く見えた。












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