あなたの隣にいる私




「菜央達遅いね。」

「んー;」


「あ、アドレス交換して?」

連絡先?

携帯かっ!

「いいよっ!」


赤外線でアドレスと電話番号を交換した。




そういえば…

体育館で言われたあの言葉、

《唖子…大好きだ…》


なんか…
やっぱりあの夢の声と凄く似てる。


似過ぎ。


抱き合った時の感覚も同じだった。


あれは…
輝劉だったの?








< 146 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop