人魚姫


『きららは昨日パーティーか何かだったのか?』


私は思い出した


「昨日は私の…誕生日パーティーをお城でする予定だったんです」


そうだ…私は帰らなきゃ


でもなぜか嫌だった


『おめでとう!悪ぃなこんな形で…』


素直に嬉しかった


「私帰らなきゃいけないんです。」


太陽は悲しそうな顔をしたからなぜか私も悲しくなった
でもそれはほんの一瞬で太陽はいつものような太陽みたいな笑顔で
『そっか…そうだよな!じゃあまた会えたらいいな!もし…もしもきららが悲しいこととか辛いことあったらこの場所に来いよ。俺毎日いるからさ』


「はいっ!」


私は海へ飛び込んだ
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