人魚姫


ついにきちまった…


だってこの海の王様だぜ?!
俺の緊張は半端じゃなかった


そこに王様と王女様が姿を現した


『君が太陽君か?』
『まあ素敵な方ね。』


何て綺麗なんだ…お母様。
何てカッコいいんだ、お父様


『俺、風間太陽って言います。きららさんに辛い思いばかりさせてしまって本当申し訳ないです。でも俺、これからはきららさんを命にかえても守りたいんです。俺にきららさんを守る資格なんてないかもしれませんが…どうかきららさんの傍にいたいんです。』


俺喋りすぎたかも…


< 50 / 78 >

この作品をシェア

pagetop