人魚姫


『太陽さん…きららをこれからもよろしくね…?』


『はいっ…!』


そのとき初めてきららが口を開いた


「お父様、お母様…太陽は太陽の実の姉はソフィなんです。」


『そうか、そうか…君が海斗たちの…』


『俺の親父達のこと…知ってるんですか?』


『ああ、私たちの一番の友人だったんだよ…。』


『そうだったんですか…。』


『海斗達は絶対に生きている。海斗は強かったんだ…きっと…どこかで生き延びているさ…それまで君は私たちの子供でいなさい。いつでも甘えていいからな…?』


きららの両親まじあったけぇよ…


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