人魚姫
と、そのときアオイが太陽の首をつかんで殺そうとしている
「いやーーーっ!!!!」
私は悲鳴に近い声で叫んだ
太陽はにやっと笑ってアオイの心臓目掛けて剣を…刺した
そして太陽は私の方を向いて大粒の涙を流しながら『きらら…お前が大好きだ!!愛している…これからもずっと…赤ちゃん…ちゃんと育てろよ…?俺ずっと空で見てるからさ…』
ねえどうして最後みたいな言い方するの??
アオイは何か呪文を唱えてから息を引き取った…
そして泡になって消えた
太陽は静かに目を閉じた…
「やだっ…行かないで!!!!」