堕天使フィソロフィー
あたしとルリがベッドに寝転がって、喋っていて
ソファにいたタクヤも話に入って笑っていた。


『タクくんもうこっちおいでよ』



真ん中に寝たタクヤは

「バチあたんねーかこれ(笑)」

と言った。


お遊戯始まり。


絡み
乱れて
揺れ動いて


夜はすぐに明け、
あたし達は別のホテルに移動した。


ルリは完全に
自分のやることに夢中になってソファを陣取った。


あたしとタクヤが絡み合ってキメセクは終わった。

その後、
太陽に文句を言いながら
タクヤは電車で帰った。

あたし達は仕事。




キマリすぎて
言うことを聞かないルリを
連れて帰るのが、大変だったのを覚えてる。


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