堕天使フィソロフィー
「俺、趣味か本気かまだわかんないけどバンドやろうと思ってさ」
休みの日。だらだらと電話している時、ふいにミオが言った。
『良かったじゃん。バンド組みたいって言ってたし。パートはボーカル?』
「おうよ。」
『ふーん』
「それでさ、お前に紹介したい奴がいるんだよね。うちのギターなんだけど」
ミオの話を要約すると
俺との関係で愚痴もあるだろうし、これから三人で遊ぶこともあるだろうから仲良くしてやってほしい
との事だった。
どちらかと言えば、束縛派のミオが自ら男をあたしに紹介するなんて普段なら考えられない話だったけど
バンドの件もあるし、深く考えるのを止めて送られてきたアドレスにメールした。
ミオの紹介ですが、わかりますかみたいなとりあえず自己紹介の文章。
返信はすぐに来た。
休みの日。だらだらと電話している時、ふいにミオが言った。
『良かったじゃん。バンド組みたいって言ってたし。パートはボーカル?』
「おうよ。」
『ふーん』
「それでさ、お前に紹介したい奴がいるんだよね。うちのギターなんだけど」
ミオの話を要約すると
俺との関係で愚痴もあるだろうし、これから三人で遊ぶこともあるだろうから仲良くしてやってほしい
との事だった。
どちらかと言えば、束縛派のミオが自ら男をあたしに紹介するなんて普段なら考えられない話だったけど
バンドの件もあるし、深く考えるのを止めて送られてきたアドレスにメールした。
ミオの紹介ですが、わかりますかみたいなとりあえず自己紹介の文章。
返信はすぐに来た。