堕天使フィソロフィー
売人は若く見えて、かっこよかった。あたし的イケメン。

つかさが言う。

「友達もつれてきたよー☆」

その頃その人の名前は知らなかった。

「おう。つかさは×で良かったよな?一錠\5000な」

「じゃああたし3つー!レイ、何か買うの?」


捕まったあたしに勧めるんか…

そう思ったけど、自分も買うつもりだからここまで来たんだ。


『…シャブってありますか?』

売人は軽く茶化すような口調で答えた。

「シャブですかー?覚醒剤ですかー?(笑)お嬢ちゃんやったことあるの?」

『あります。自分じゃまだ打てないですけど』

「じゃあいいネタ食う?つかさ、お前帰れ」

「何でー?」

『今日はこの子に決めたわ。お前は×食って彼氏とやってろ』


つかさは渋々車を降りて手を降った。


あたしは売人とホテルに向かった…





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