堕天使フィソロフィー
『あ…はじめまして。レイです』
「ども。ユウです。松山さんに呼ばれて…」
『『あの人、松山さんって言うんだ…』』
名前を頭の中で繰り返し、覚えた。
あたしは既にハイ。
初対面なんて関係ない。
『ユウさんもう打ちましたー?』
「打ってきましたけど、今から追います(笑)」
おいおいあんたも追うタイプかいと頭で思いながら
『あたしさっき打ったんで、どうぞー☆てかネタ買い忘れたし(笑)』
あははっ!と笑ってベッドでタバコをふかした。
「元気だねー(笑)
まあキマってたらみんなそうか。
何時もどんぐらい打つの?」
『今日2ヶ月半ぶりでーいつもメモリ3くらい』
「打つねー!
俺は4打ってから5打つかな。打ち過ぎなんだけどね(笑)」
『あたしも5打ってみたいっ!』
量を増やすとどうなるのか、そればかり気になった。
「いいよ。ポンプは?」
『はい』
ユウはサラサラと、5入れた。