堕天使フィソロフィー
聞いたホテルの部屋を開けると既に、
黒髪ショートの女の子が松本さんの相手をしていた。


「ちょっと待ってろよレイ。こいつイかせたら交代するからよぉ」




そういう問題では、ない。

タバコを吸ってる間に女の子はイった。

それを横目で見届けると、ボレロを脱いでベッドの方に向かった。


「はじめまして。っていうか松本さん!こんな初対面ありかよっ!」


キマってても、
やっぱり恥ずかしかったらしく
松本さんにブーイングを言っていた。

『はじめまして(笑)よろしくね』
軽くその子に挨拶し


何時も通り、松本さんに打ってもらう。

「お前まだ血管取れないの?」


『4回に一回は取れる』

キマったあたしはポニーテールに髪を結い上げる。

ちなみにこれは
マジにキマってんぜ!パキパキだぜ!

みたいな気分の時にしか発動しない(笑)

二人で松本さんの相手をしながら、自己紹介した。

『あたし、レイ。16。うちの店来たいんだって?』

「あたしルリ。今ピンサロで働いてる15。」

直ぐにあたしとルリは意気投合した。


あたしが我慢できなくなり、海綿を積めたマンコに挿入した。

『あたし生理だよ?』

「関係ねぇ」


その言葉にルリは爆笑しながら、タバコを吸っていた。

あたしが潮を吹いていくと、シーツに赤い霧がついた。

それを見てまたみんなで笑った。


ルリと二人でシャワー浴び、あたしがパイパンなのを見ると、

「あたしもやるー!」

とルリもその場で剃った。

これでお揃い!と2人で言った。




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