シーツの上のブタ。








ダイスケはステンチーに嘘じゃないよ、と言った。








「……ホントなんだな。信じるよ!」








ステンチーは、【変生物探知機・ホントは〇〇ではない!?】を手に取りダイスケにこう言った。








「ダイスケ君、とりあえずそのブタさんを貸してもらうよ。」








ダイスケは、唐突な問いに対応しきれなかった。








焦るダイスケを見たのか、ブタさんはダイスケの元へ寄り添ってきた。








「……ブタさん。」








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