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次の日、学校に行くとやっぱりかすみちゃんはニヤニヤしながら待っていた。
「かすみちゃん、そこ私の席…」
かすみちゃんは私の席に足を組んで座っていた。
誰だこの人は……。
「さ、早く言っちゃいなさい?しーい?」
私が言ったことはスルーですか。
仕方ないので立ったまま白状した。
「私、一夜のこと好きになっちゃった…。」
私がそう言うと、かすみちゃんはニヤリと笑った。
「ね?私の言った通りでしょ?」
はい、かすみ様ごめんなさい。
ほんとに好きになっちゃいました。
「で、どうするの?早速告白?」
「うん。一夜に『絶対に好きにならない』って言ったのに好きになっちゃったしね。」
「そっか。頑張りなよ。次こそは成功するといいね。」
そう言ってくれたかすみちゃんのためにも、私、頑張るよ!
「かすみちゃん、そこ私の席…」
かすみちゃんは私の席に足を組んで座っていた。
誰だこの人は……。
「さ、早く言っちゃいなさい?しーい?」
私が言ったことはスルーですか。
仕方ないので立ったまま白状した。
「私、一夜のこと好きになっちゃった…。」
私がそう言うと、かすみちゃんはニヤリと笑った。
「ね?私の言った通りでしょ?」
はい、かすみ様ごめんなさい。
ほんとに好きになっちゃいました。
「で、どうするの?早速告白?」
「うん。一夜に『絶対に好きにならない』って言ったのに好きになっちゃったしね。」
「そっか。頑張りなよ。次こそは成功するといいね。」
そう言ってくれたかすみちゃんのためにも、私、頑張るよ!