Sweeeet Voice♥
∼帝.side∼ 俺の過去と悲劇。
うっぜ。なんだよ。
「美琴って子親戚なんだけど
見てきてくれない?」
ってほのかが言ったから
まさかと思って行ってみたら
誰?とか言いだすし。
俺は一目でお前の事分かったっての。
まぁ、俺もあんなことあったし
性格変わったのもしゃあねぇだろ。
ほのかにいつか打ち明けた。
おふくろも親父も表ではいっつも良い人ぶってた
もちろん……美琴にだって………
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「…んやぁ…っ…んん」
知らない女の人の声。
「んぁ…っはぁ…はぁ」
母さんの声。
こんなのは毎日だった。
父さんと母さん。何してんだ?
開けちゃだめって知ってた。
だけど気になって
父さんの部屋を開けてしまった。