Sweeeet Voice♥
「…ばぁ…ねぇってばぁ…
…みかどぉ?」
そこには顔を近づけてくる
河西真奈美がいた。
「うっわ、
んだよ。
近づくなよ」
「だってぇ…真奈、心配でぇ…
だいじょぉぶ…?」
うわ…香水くっさ。
胸当たってっし…
キモイ。
「あー、もう大丈夫だから
とりあえず退けよ」
「えぇ~…やぁだぁ~!」
「…はぁ。
そうゆうことするともっと具合悪くなんの分かる?」
「…だってさっき大丈夫ってゆったもぉん…」
河西が頬っぺたを膨らませる。
きっと媚びてるつもりなんだろうけど
キモイから……