Sweeeet Voice♥




「もぉ…!無視するなら
チューしちゃうんだぞぉ!」



…大丈夫か…こいつ。

イカれてんな、頭…。


こーゆーやつには一回
チューしといた方がいいのかもな(笑)


「ん、すれば?」



「っぇえ!?
真奈、本気…にしちゃうよ…?」



「だから、したいんならしてみれば?(笑)」


河西は黙って目を見開いてる。



俺は河西の反応が面白すぎて
笑った


やべー、
こいつ超ツボ(笑)

まぁ、決して好きとかそういう感情ねぇし?


別にいんじゃね?チューくらい(笑)



俺からチューしてみるってのも悪くないな(笑)

そう言って俺は河西の唇を塞いだ。


別に、ファーストキスじゃねぇし。

いいよな?


「っ…みかど…」




…どっかから聞こえた
誰かの声…。


どーせ苦しくって漏らした河西の声だろ。
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