幼馴染みの夢
新学期が始まった。

久しぶりに仕事が無かった。

学校から真っ直ぐに帰り、窓から愛の部屋に。

まだ帰ってない空っぽの部屋。

鍵をかけずにいてくれてるのは、まだ、幼馴染みとして待っててくれてるからなのだろうか。

勝手にテレビをゲームに繋げ、コントローラーを手にした。

部活かな。

2時間が過ぎた。

午後7時を回ろうとしている。

中学と同じテニス部に入って頑張ってるって話してた。

ゲームの電源を落とし、適当に片付けた。

机に並んだ新しい教科書。

懐かしくて手にとった。











息が止まった。











教科書の中











愛の悲鳴が聞こえた。












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