最強不良姫 ―黒蝶―
「「……」」
顔を見合わせて黙る旬と潤。
「…兄貴、姉貴に
怒られちゃったね。
俺まで巻き添えくらったし。
どうでも良いけど、
俺を巻き込まないでくれる?」
と言い放つ潤。
「えぇ!?全部俺の所為かよ!?
つか、どうでも良いって何!?」
「そのままの意味。
フッ…兄貴、“どうでも良い”
の意味すら知らないの?
……バカだね。」
見下す潤。
「そんなの、今更すぎるよぉ?」
急に出てきた人物に、
二人は驚いた。
「あははっ!!旬兄はともかく、
潤兄が気付いてないなんて珍し〜☆」
にっこりと笑う人物。
この発言で分かっただろう。
…美瑠紅だ。しかも、
何故か機嫌が悪いようだ(えぇ!?)。
「…そうだね。
兄貴が煩すぎて
気付かなかったんだよ。」
完璧な微笑みを返す潤。
「あ、やっぱり〜!!
…ところで…
旬兄借りて良い?」
急に言葉に長音(ー)が
消え、先程とはまるで違う
威圧感のある声に変わった美瑠紅。
…美瑠紅の機嫌が悪い時は、
何故か語尾に長音が付く。
(言葉可笑しいですね…^^;)
そして、キレた時は
その長音が急に消える。
…まさに今の美瑠紅だ。
顔を見合わせて黙る旬と潤。
「…兄貴、姉貴に
怒られちゃったね。
俺まで巻き添えくらったし。
どうでも良いけど、
俺を巻き込まないでくれる?」
と言い放つ潤。
「えぇ!?全部俺の所為かよ!?
つか、どうでも良いって何!?」
「そのままの意味。
フッ…兄貴、“どうでも良い”
の意味すら知らないの?
……バカだね。」
見下す潤。
「そんなの、今更すぎるよぉ?」
急に出てきた人物に、
二人は驚いた。
「あははっ!!旬兄はともかく、
潤兄が気付いてないなんて珍し〜☆」
にっこりと笑う人物。
この発言で分かっただろう。
…美瑠紅だ。しかも、
何故か機嫌が悪いようだ(えぇ!?)。
「…そうだね。
兄貴が煩すぎて
気付かなかったんだよ。」
完璧な微笑みを返す潤。
「あ、やっぱり〜!!
…ところで…
旬兄借りて良い?」
急に言葉に長音(ー)が
消え、先程とはまるで違う
威圧感のある声に変わった美瑠紅。
…美瑠紅の機嫌が悪い時は、
何故か語尾に長音が付く。
(言葉可笑しいですね…^^;)
そして、キレた時は
その長音が急に消える。
…まさに今の美瑠紅だ。