天空のエトランゼ〜レクイエム編〜(前編)
ティアの魂が、後悔から懺悔の涙を流した時…彼女は成仏した。
彼女だった体は、砂に戻り…廊下に溜まった。
しかし、そのことに、アルテミアは気付かない。
成仏したティアの魂が、砂の世界に戻ることはなかった。
ティアとしての生き方は、終わったのである。
次に、生を受けたとしたら、もう彼女ではない。
「ク、クソ!」
魔力を発動させれない俺は、肉体と体が一致した茉莉のプレッシャーに押し潰されて、動けなくなっていた。
両足が、地面に埋まっていく。
「太陽様。今、この世界には、あたし達2人しかおりませんわ」
茉莉は、さっきまでその体の中にいた俺が、ボロボロにした制服の胸元を、指で裂いた。
「契りましょう」
さらに、服を脱ごうとした時、俺の背中から炎の羽が生えた。
そして、一気に茉莉の上から、彼女を包み込んだ。
「フ、フレア…」
火の玉の中で、燃え上がる茉莉。
しかし、茉莉が炎の中で笑うと、一瞬で包んでいた炎は、消し飛んだ。
「太陽様…」
茉莉は、顔を真っ赤にして、恥じらいながら言った。
「せっかちですわね」
ボロボロだった制服だけが灰なった為に、茉莉の身につけているのは、白い下着だけとなった。
「フレアの攻撃が効かない!?」
茉莉の透き通るような白い肌には、火傷の痕一つない。
「さあ〜太陽様!」
茉莉の目が、赤く光ると、背中から生えていた炎の羽が、消し飛んだ。
それだけではなく、俺の体が跳ね上がると、体の主導権を完全に握られてしまった。
「太陽様のお体に、少し細工を致しましたの」
茉莉がそう言った瞬間、俺の全身に血管のように、茉莉の魔力が走り、俺は十字架にかけられたかのごとく、両足をピッタリとつけ、両手を真横に突きだした。
「それだけでは、ございません」
茉莉は俺に微笑みながら、躊躇うことなく、ブラジャーを取った。
「太陽様のお体の隅々を、調べさせて頂きました。」
茉莉は手を伸ばし、俺の頬に触れた。
彼女だった体は、砂に戻り…廊下に溜まった。
しかし、そのことに、アルテミアは気付かない。
成仏したティアの魂が、砂の世界に戻ることはなかった。
ティアとしての生き方は、終わったのである。
次に、生を受けたとしたら、もう彼女ではない。
「ク、クソ!」
魔力を発動させれない俺は、肉体と体が一致した茉莉のプレッシャーに押し潰されて、動けなくなっていた。
両足が、地面に埋まっていく。
「太陽様。今、この世界には、あたし達2人しかおりませんわ」
茉莉は、さっきまでその体の中にいた俺が、ボロボロにした制服の胸元を、指で裂いた。
「契りましょう」
さらに、服を脱ごうとした時、俺の背中から炎の羽が生えた。
そして、一気に茉莉の上から、彼女を包み込んだ。
「フ、フレア…」
火の玉の中で、燃え上がる茉莉。
しかし、茉莉が炎の中で笑うと、一瞬で包んでいた炎は、消し飛んだ。
「太陽様…」
茉莉は、顔を真っ赤にして、恥じらいながら言った。
「せっかちですわね」
ボロボロだった制服だけが灰なった為に、茉莉の身につけているのは、白い下着だけとなった。
「フレアの攻撃が効かない!?」
茉莉の透き通るような白い肌には、火傷の痕一つない。
「さあ〜太陽様!」
茉莉の目が、赤く光ると、背中から生えていた炎の羽が、消し飛んだ。
それだけではなく、俺の体が跳ね上がると、体の主導権を完全に握られてしまった。
「太陽様のお体に、少し細工を致しましたの」
茉莉がそう言った瞬間、俺の全身に血管のように、茉莉の魔力が走り、俺は十字架にかけられたかのごとく、両足をピッタリとつけ、両手を真横に突きだした。
「それだけでは、ございません」
茉莉は俺に微笑みながら、躊躇うことなく、ブラジャーを取った。
「太陽様のお体の隅々を、調べさせて頂きました。」
茉莉は手を伸ばし、俺の頬に触れた。