天空のエトランゼ〜レクイエム編〜(前編)
「どこが…一番よいのか」
至近距離で微笑む茉莉の露になった胸が、嫌でも俺の目に入った。
「太陽様」
茉莉は指で俺の体をなぞりながら、両膝を地面につけた。
「太陽様の一番…」
「や、やめろ!」
俺は恥ずかしさから、目を背けたかったが、自由が効かなかった。
「恥ずかしがることはありませんわ」
茉莉は、俺のズホンのチャックを掴んだ。一気にあけることはせず…じわじわと焦らすように下げていく。
(どうして、あそこだけ〜自由なんだ!)
自分の下半身の状況に、俺は嘆いた。
「心配いりません」
茉莉の手で、チャックは半分だけ開いていた。
「あたし達の子供が、新しい世界の神となるんですから」
茉莉はにやりと笑うと、一気にチャックを下ろそうとした。
しかし、それはできなかった。
茉莉は慌てて、立ち上がると、左の方を睨んだ。
「何者だ!」
今までの微笑みが消え、鋭い殺気を放つ茉莉。
しかし、突如この世界に現れた者の魔力は、桁が違った。
世界そのものが、震えていた。
そして、俺は…その者を知っていた。
体の自由が効かない癖に、汗が噴き出してきた。
さらに、寸前まで元気だったものが…縮こまっていた。
「は〜あ?」
半裸の茉莉と、チャックが開いた俺を見て、その方の怒りはマックスを越えた。
「ぶっ殺す!」
その台詞を聞いた瞬間、俺は死を覚悟した。
至近距離で微笑む茉莉の露になった胸が、嫌でも俺の目に入った。
「太陽様」
茉莉は指で俺の体をなぞりながら、両膝を地面につけた。
「太陽様の一番…」
「や、やめろ!」
俺は恥ずかしさから、目を背けたかったが、自由が効かなかった。
「恥ずかしがることはありませんわ」
茉莉は、俺のズホンのチャックを掴んだ。一気にあけることはせず…じわじわと焦らすように下げていく。
(どうして、あそこだけ〜自由なんだ!)
自分の下半身の状況に、俺は嘆いた。
「心配いりません」
茉莉の手で、チャックは半分だけ開いていた。
「あたし達の子供が、新しい世界の神となるんですから」
茉莉はにやりと笑うと、一気にチャックを下ろそうとした。
しかし、それはできなかった。
茉莉は慌てて、立ち上がると、左の方を睨んだ。
「何者だ!」
今までの微笑みが消え、鋭い殺気を放つ茉莉。
しかし、突如この世界に現れた者の魔力は、桁が違った。
世界そのものが、震えていた。
そして、俺は…その者を知っていた。
体の自由が効かない癖に、汗が噴き出してきた。
さらに、寸前まで元気だったものが…縮こまっていた。
「は〜あ?」
半裸の茉莉と、チャックが開いた俺を見て、その方の怒りはマックスを越えた。
「ぶっ殺す!」
その台詞を聞いた瞬間、俺は死を覚悟した。